岐阜県の土岐市にお住まいの陶芸家、伊藤慶二先生を訪ねました。僕が以前多治見市に住んでいたときにギャルリ百草で知り、尊敬し、いつからか教えを頂いています。僕は陶芸をしないので、授業を受けたこともありませんが、勝手に先生だと思っています。アトリエに行くと、奥様がお茶を出してくれ、時にはお手製のおやつを頂いて、今の自分を話し、それにご意見頂いております。今回もこれを見よと、新しい作品を見せてもらいアイデア、ヒントを得ました。それに何より、アトリエには新作が並び、作品が出番を待っているようでワクワクします。慶二先生は常に進んでいて、見果てぬ山に一歩づつ登っているようで、カッコいいと感じます。常に先を行く先輩を見て、追い付かない、ああ今の自分じゃ足りないと感じますが、何時かは自分もと、勇気を貰います。僕の木屑を焼き物で少し使ってくれてて、また木屑を持っていきがてら、先生に会えるのが楽しみです。先生が近くに、モザイクタイルミュージアムが完成したので、見て帰ると良いと教えてくれ、寄ってみました。
なんと楽しい建物。そして中に伊藤慶二の作品がありました。
作品のためにスペースが出来てました。凄いな~。ずっと作品を真剣に作ったら、こんなことが起きるのかと、感動しました。そして奥様の献身を思います。
漠然としてますが僕も木工で頑張ります。