仕事をする
木を彫る毎日
何のために作る?
こんなに毎日木を彫る?
僕は使う人が満足してもらえるように願い作っている。
しかし、家族の為、自分の為、税金の為にも稼がなくてはいけない。
人の役に立つと、仕事として善いと思う。
しかし、人のために作品を作っています!というのは、おこがましい気がする。
これを、自分のためにやっています!というと、なんか人を愛していない、自己中な感じがする。
いやいや、仕事ですから!と全体的なことを言うと作家ってなに?アートはどうなった?となる。
言葉は一方的で、思いとは違う表現になる。
困ったものだ。世界の混乱は言葉のせいかもしれないな。
最近、子供の誕生日で、プレゼントを考えた。
去年買ってプレゼントした電動の船が壊れ、がっかりしていたので、ゴム動力の船を作ってあげた。
子供の欲しいものを考え、作る。プレゼントする。
なんかしっくりきた!
自分も作ってて楽しかった!
なんか自問自答の答えが見つかりそうだと感じた。
子供は大はしゃぎするでもなく、地味に喜んでくれた。